オリジナル選手、神将源選手。
神将六兄弟の次男。
才能は兄弟の中で最も恵まれなかったが努力を惜しまない姿勢と素晴らしい人格でチームをまとめている。
以下設定。
神将六兄弟の源は最も才能に恵まれなかった。特に投手の才がずば抜けていた長男乱と打撃の才にずば抜けていた三男銀の間にいた存在として辛い日々を送っていた事は言うまでもないだろう。
誰からも期待されてないと言える状況だったが神将源は努力を続けた。
それは努力する天才、神将銀が時々止めに入るものであった。
その甲斐あって技術、身体能力が上達していき素晴らしいプレイヤーとなった。比較対象が神将兄弟でなければ…。
高校生は兄、乱と同じ帝国学園に入学する。乱の暴走を止められる唯一の選手として、また乱の暴走の餌食になった選手のアフターケアをするなど人格者の面から1年生ながらチームに欠かせない存在となり、また実力も十分で2番センターとして出場、それまでの勝ちパターンである乱が0点に抑えて、どうにか1点を取るという勝ちパターンが2番源の多様な攻撃で一気に得点力が増加。乱一人の帝国学園が強豪帝国学園と認識された年となる。
乱が野球部を退部した時揺れるチームを必死にまとめ上げる。
その姿から2年生ながらキャプテンに選ばれる。
新部員として入ってきた銀と共に圧倒的な投手力で勝つスタイルから圧倒的な打力で打ち勝つスタイルに変え、甲子園優勝に導く。
3年生となりキャプテンを引き続き務めると銀との基本軸をそのままに、入部した神を加え甲子園優勝する。
スカウトからも注目されていたが甲子園優勝は乱、銀、神のお陰で成し遂げたものだと考えていた源は独立リーグに進む。
そこで1年目から3番センターでレギュラーとして活躍、2年目はベストナイン、ゴールデングラブ、首位打者などを獲得。チームの優勝にも貢献し、21歳でプロに入団する。
ここから最も才能に恵まれなかった男の物語が始まる。
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